人を動かしたいと思ったら...選択肢を持つという事
人を動かしたいと思ったら…
娘のホロちん(娘)が言った
車の中でホロちんのみているスマホを
ズーズー(息子)が取ってしまって
もめてる時に
『じゃあ車降りる?』
ってお母さんが言うのと
お父さんが言うのだと
お父さんは怖くないけど
お母さんが言う恐いって言うんよ
言い方は同じくらいだと思うんだけど
少し身に覚えがあった
ホロちんからその言葉を聞いた時
ゆうき(旦那)は
『本当に降ろすつもりはなくて
脅してた。ゴメン』
って言ってて
私は
『あーだからかぁ』
って思った
そう、私は本気で降ろすつもりで
言っているのだ!笑笑
降ろすつもりなのが伝わるから
私の方は怖い感じがするって事
ゆうきともめてケンカになっても
私は本当に別れるつもりで別れると言うから
そんな言葉が出ると子供が焦り出す
でもこれこそが人を動かすために
必要な事なんじゃないかと思う
『あんたが悪いんだから直してよ』
って言っても人は直さないし動かない
でも、自分が
『私は何をどう言われてもこうする!』
って決める事は出来るし
善し悪しは関係なく何でも選べる
だから、自分の位置を将棋の駒みたいに
前に進めたり後ろに下げたり
誰がどう言おうと好きにできるし
逆に出来ないことなんてないくらい!
それによって相手は選択しないといけなくなる
私と一緒にいたかったらいる事を選ぶだろうし
いたくなかったらいない
相手はどちらも選ぶ事が出来る
私がズーズーに
『降りる?』
って言うと
降りるかもしれないし、降りないかもしれない
ズーズーは自分の意思で選ぶしかなくなるから
動くしかなくなるのだ
嫌だ嫌だって泣いたところで
どちらかを選ぶしかなくなる
そういう事ってさ、
色んなことで必要で、
そのためにはノーリスクというわけにはいかない
別れないの一択しか存在しないなら
脅す事が関の山で
脅してるだけで何も出来ないのはバレバレだから
言いたい放題言ったところで
何も変わらない
別れるのか別れないのか
やるかやらないか…
一緒にいるのかいたくないのか
そんな全てにおいて両方存在していて
選ぶしかない立場になるからこそ
今私はゆうきと一緒にいる
家族は一緒にいるしかないの一択なら
『一緒にいたくないけど
我慢して一緒にいるしかない…』
とかなるもんね
だから、恐い面はあるんだけど
『一緒にいない』
という選択肢がある事で
みんなが本心から相手と一緒にいたくて
一緒にいるという事が
初めて出来るんだと思う
そんな風にリスクと隣り合わせで
嫌な選択肢をあえて置くことで覚悟をする事で
なぜだか家族は結果的に
上手くいってるように思う
家族を守ってるようでも
相手に文句言ってて
逆に家族捨てるからこそ
本当の意味で大切にできる
いや〜、普通に本当に思ったんと
逆に勇気を出して進むことが
本当の解決に近づけるなんて
ほんの3年ほど前まで知らなかったなぁ😆


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